2012年3月 第14期生卒業

濱尾英史

安元裕太郎

河村ゼミではこれまでMAC3Dを用いてリアルタイム3次元動作解析を行ってきましたが、14期生はMAC3Dと親和性が高く高度なコンピューターシミュレーション解析が行える筋骨格モデル動作解析ソフトウェア nMotion musculous を用いていろいろな運動が関節に及ぼす負荷などを解析しています。

nMotion musculousは日本で開発された最先端のソフトで、様々な解析が行えます。

 

 

学会発表

片脚ドロップ着地45度カッティング動作の3次元動作分析による筋張力シミュレーション解析

安元 裕太郎   濱尾 英史   山下 智徳   酒井 孝文   河村 顕治

47回日本理学療法学術大会 平成24526日 神戸

【概要】非接触型前十字靱帯(以下ACL)損傷は着地動作や切り返し動作中に好発すると考えられている。Noyesらによると受傷時の肢位として、膝関節屈曲位でのACL損傷は①膝関節外反、下腿外旋、②膝関節内反、下腿内旋での受傷が多いとされている。我々はドロップジャンプ着地後左右カッティング動作におけるACLへの負荷を、3次元動作解析のデータを元に筋張力シミュレーションにより検証した。